きつさこ.media が届けるのは情熱です

  • 2020年10月9日
  • 2020年11月13日
  • 想い
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急須

今、お茶の需要は年々減少傾向にあります。
また、焼き物を作る窯元は高齢化が目立ち、後継者不足に悩んでいる所も多くあります。

時代とともに、人々が変化する生活シーンに合わせて使う道具が変わっていくのは当然です。

しかし、今日本中で起きている「お茶離れ」「うつわ離れ」には、圧倒的にその魅力を知る機会がなかったがため、知らないがために発生しているように思えます。

例えば、ある高校生が、授業でお茶を淹れる機会に恵まれた際、急須の使い方が分からずそのまま急須を火にかけようとした、という話を聞きました。
お茶といえば、ペットボトルでしか飲んだ事が無い層が着実に増えています。

また、僕は今30代ですが、残念ながら同世代の友人の中で、急須を置いて日頃から使っているご家庭はほとんどいません。

しかも、使っているうつわを見ても、そのほとんどが地域性や作家性のない、いわゆるチェーン店ものがほとんど。

もったいない。―

地域性のある茶器を使う事で、何気ない一杯のお茶から温かみを感じるようになります。
何気ないご飯だったものが、作家さんの器を使うと、どこか心が躍るご飯になります。

―でも、何だか身近じゃないしハードルを感じる―

そういう方が大半だと思います。

でも、皆さんのスマホ本体の価格はいくらでしょう?
5万円?10万円?通信費も含めるともっとすると思います。

一方、毎日あなたが使うお茶碗を、1000円のものから3000円のものに変える。
これだけで、毎日のご飯のたびにちょっと心が躍るとしたら、どうでしょう?
スマホから流れる情報は、心をざわつかせる情報も多いけれど、
うつわや茶器は、いつもさりげなく、けれども温かく、そこにいて僕らを癒してくれます。

そう、決して敷居は高くないんです。
もっともっとその魅力を体感し、知って欲しい。

そんな想い、情熱が、「きつさこ.media」の根幹にあります。

そんな想いを元に、「お茶」「茶器」「うつわ」の3テーマで記事を投稿しています。

使ったことが無い人から、すでに使っている人まで含め、皆さんの不安や疑問をどんどん記事にしていきます。

気になっているテーマがあればぜひ読んでみて欲しいですし、質問があればお気軽に聞いてください。

ただ茶器を届けるだけでは、何も変わらない。
日本中に毎日1人、お茶やうつわの魅力を知って、使ってみようかなと思う人が増えたら。
それを見た、家族や友人が、触れてみようと思ったとしたら。

そんな夢を抱いています。
日本の伝統文化「お茶」と「うつわ」の魅力が広がり、また進化するささやかな力になるべく、今日もお伝えしていきます。

きつさこ株式会社
代表取締役社長 長谷川良太

きつさこ
きつさこ 急須
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