有田焼という急須

新商品を準備中

こんにちは!
きつさこ店長の長谷川です。

〜〜〜

最近、父と妻共に、
たまたま体調が悪く、
立て続けに大腸検査をしました。
結果はどちらも問題はなし。
ただ、健康にはやはり
気をつけたいですね。

〜〜〜 

ここ1か月ほど、
新商品の開発を行っていて
ようやくリリースの目途
立ちました。

 それが、きつさこ初の
「有田焼」
による急須。

 皆さん、有田焼と聞いて、
どんなイメージが
ありますか?

 テレビっ子であれば、
化粧品のTVCMが
思い浮かぶかもしれません笑

 実は、急須としては
結構、異端児な存在でして、
伝統的な常滑焼やばんこ焼
とは全く異なるんです。

 その違いは、素材

常滑焼などは、
陶器っぽさがある「炻器(せっき)」

一方、有田焼や波佐見焼は、
「磁器」と言われます。

これは、分かりやすく言えば、
前者が「土モノ」で、
後者が「石モノ」なんです。

 「土モノ」はざらっとしていて、
表面に、細かな穴があります。

そこからお茶成分が入ったり、
成分反応が起こり、
お茶がまろやかになる
とされています。

なので、伝統的な急須は
常滑焼やばんこ焼が主流でした。

 一方、「石モノ」は
その逆でツルっとした
表面で全く穴もありません。

 そうなると、
何も吸着もありませんから、
味の変化は起こりません。

 じゃあそれが悪いのか、
というと、そうでもありません。

 お茶の味が変わらない、
ということは、
「お茶本来の味を楽しめる」
ということですよね。

 実際、お茶の品評会では
磁器での容器が使われます。

行雲流水(こううんりゅうすい)

そんな有田焼の急須。
今、開発中のものが
上の写真のものです。

思い切りました。

真っ白。

これまで、うちの主要カラーは
ブラックでした。
ただ、かなりこれ、
真似され始めてまして、
amazonの新規ストアさんで
黒系の急須が増えてきたんですよね。

うちとしても
これ以上のブラックは要らないな
ということで、
思い切りました。

商品名は、

「雲水」。

これも思い切りました。

本来、ネットでの販売というのは
検索でヒットしやすかったり、
クリックされやすいような

イメージができるネーミングが
多いんです。

雲?水?

意味不明だと思います笑
実は、これは
先に説明しました

「有田焼とお茶」

の性質を、禅語から
拝借したものです。

それが、
「行雲流水」

意味は、
ありのまま、
自然のまま、
という意味です。

お茶のありのままの味を
楽しめる急須。

そんなコンセプトを
ネーミングに込めてみました。

発売は、4月中旬予定です。


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